NEWトーキングヘッズ叢書TH No.89「魔都市狂騒〜都市の闇には、物語がある。」

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トーキングヘッズ叢書TH No.89「魔都市狂騒〜都市の闇には、物語がある。」

Toe Cocotte販売価格: 1,528円(税込)

在庫数 ◯

商品詳細


毎号テーマ毎にアンダーグラウンド、サブカルチャーを幅広く詳細に詰め込んだ面白い一冊。




今、紙で集めたい本


THシリーズ

サブカルチャー&
アンダーグラウンドアートを
敷き詰めて一冊に。

ぎっしり詰め込まれた
情報と美麗なアートに考察の
コレクションを是非。

“持っていたい一冊”達をどうぞ。
バックナンバーはこちら
http://victorian.ocnk.net/product-list/53
ゆっくりとした夜に。
眺めているだけでも面白い偏屈なものや美麗なアートがぎっしり詰まっています。


TH No.89 "Matoshi-kyoso (Exciting dark cities)"




A5判・並製・224頁・税別1389円
ISBN 978-4-88375-461-8
発行=アトリエサード/発売=書苑新社(しょえんしんしゃ)
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都市とともに人類は文明を発達させてきた。
都市は異邦人を呼び寄せ、強者が弱者を支配し、
富む者と貧しい者の格差を生み、
狂騒的な享楽と、頽廃的な闇を形成した。

それは産業革命以降、さらに加速し、都市は闇を深くする。
(19世紀末にはすでに、ジェイコブ・リースが、
発明されたばかりのフラッシュ撮影を用い、
その闇をカメラにおさめている。)

都市は歴史を重層的に積み重ねることで、
その闇の中にさまざまな魔力を蓄積していく。
その魔力を秘めた都市の闇と混沌は、
いにしえの時代から現代に至るまで、さまざまな物語を生み出してきた。
例えば、進む都市化の中での不安、犯罪への意識の高まりに後押しされて
人々に支持されていったのが推理小説だ。
また、「アキラ」や「ブレードランナー」「攻殻機動隊」などを
持ち出すまでもなく、
都市のあり方が、あらたな人間の未来をも夢想させてきた。

そんな都市の闇、アンダーグランドに住まう者たちの
享楽、狂騒、悲哀を覗き見よう。

コロナ禍によって、一極集中的な都市のあり方も見直されつつある。
なつかしく郷愁を持ってその闇を振り返る日も、もう遠くはないかもしれない。

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■主な内容
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■三浦悦子の世界〈23〉[1月の日出都]
■まえがき●沙月樹京
■土田圭介〜都市的なるものが生み出す幻想の光景
■清水真理〜かつて夜のハルピンで繰り広げられた狂騒に思いを馳せる――
■ヒッピーたちの独立自治村や、現存する最古のタトゥーショップがある、北欧の文化都市コペンハーゲン〜シリーズ・カウンターカルチャー狂気都市 解説●写真・文=ケロッピー前田
■四方山幻影話50[追悼・美少女さん]●堀江ケニー/モデル:美少女

■水没した北千住にて、あるいは破滅装置としての都市●本橋牛乳
■魔都には音楽(ジャズ)がよく似合う〜上海、ベルリン、ニューヨーク、円都と歌姫をめぐる物語●浦野玲子
■創造力を喚起させたカオスな東洋の魔窟、九龍城砦●並木誠
■酔いどれと怪物〜18-19世紀、大都市ロンドン近代化の影●馬場紀衣

■共有され、変容する多言語の魔都市〜『プラハ ヤヌスの相貌』と『都市と都市』●岡和田晃
■見えない魔都市ソラリア〜アシモフ『はだかの太陽』の問題提起●宮野由梨香
■都市の迷宮をさまよう〜ポーと愉快な仲間たち●馬場紀衣
■モダニスト、星新一をめぐって〜初期の星作品が俯瞰した都市●黒田誠

■都市の地下辺境水脈から流れ込む〈過激な牧歌性アート〉〜ヘルマン・ニッチ、ブラックメタル、ペイガンミュージック●石川雷太
■暴力の諸相●釣崎清隆
■地下世界に広がる「うわさ」●井村君江

■東京ダンジョンの作り方●鈴木一也
■美魔都市・京都〜血の歴史と西洋建築●志賀信夫
■幻想の魔境、中華街●穂積宇理
■神田神保町に潜む異界〜古書と寄席場と奇人たち●日原雄一
■観音、遊郭から一大歓楽街へ〜浅草の歴史概観●べんいせい
■都市の水をよむ釣人〜幸田露伴が憂慮した都市化の情景●梁鎮輝

■マンホールの中へ〜地下水道で繰り広げられるドラマ●浅尾典彦
■アルファヴィルから第四惑星、そして帝都東京へ〜実相寺昭雄が描き出した幻想都市●八本正幸
■映画の都で観た都市の光と影〜山形国際ドキュメンタリー映画祭2021ルポ●高槻真樹
■階層都市〜ゴッサム・シティの光と影●梟木

■都市崩壊の夢〜資本主義に支配された我利我利亡者たち●友成純一
■他人の街●軒端蒼一
■トシ・ノ・オトシゴ〜都市から生まれる都市伝説●阿澄森羅

■《コミック》 DARK ALICE 40. トビー●eat
■M氏の暗黒メルヘン日記●最合のぼる
■〈写と真実13〉Passing●写真・文=タイナカジュンペイ
■一コマ漫画●岸田尚

■Review
◎ミハル・アイヴァス「もうひとつの街」●さえ
◎ハーラン・エリスン「悔い改めよ、ハーレクィン!」とチクタクマンはいった●安永桃瀬
◎イタロ・カルヴィーノ「見えない都市」●梟木
◎ブラム・ストーカー「吸血鬼ドラキュラ」●市川純
◎赤江瀑「魔軍跳梁」●三浦沙良
◎heisoku「ご飯は私を裏切らない」●西村遼
◎山田稔「北園町九十三番地」●日原雄一
◎村田らむ「ホームレス消滅」●相良つつじ ほか

■辛しみと優しみ47●人形・文=与偶
■立体画家 はが いちようの世界35〜カルベ酒を飲む女●はが いちよう

■TH RECOMMENDATION
◎彫師・七尾インタビュー〜若くして彫師を目指し、ワーホリで修業。パキッとしたラインとカラーのポップなタトゥー●取材・文=ケロッピー前田
◎NeQro個展「死を纏う」〜日常生活に存在する「死」を見つめ直すため、捨てられた子(死骸)たちを標本にする●写真・文=ケロッピー前田
◎FREAKS CIRCUS「あかいいと」〜ビスク球体関節人形の双子症候群●写真・文=ケロッピー前田
◎「第47回 i.m.a.展」〜多彩なヒトガタ・立体表現が集う
◎土谷寛枇 個展「scena muta」〜不思議な生命力を放つ球体関節人形
◎まほろば焚火を囲む会 グループ展〜〝うつわ的芸術集団〟の旗揚げグループ展/七菜乃 個展
◎萌木ひろみ 個展「温室の花園」〜甘く激しい情念あふれる禁断の花園
◎青木ひろこ×小川倫生「in mediar les〜物語の途中で」〜古書店で朗読会
◎林月光/石原豪人展「Homme Fatales」〜妖艶な男性像を回顧/カネオヤサチコ展「おにいさんの絶対領域参」
◎陰翳逍遥45〜川本裕子・我妻恵美子・安田理英、KYOTO DANCING BLADE、あがた森魚とタルホピクニック●志賀信夫
◎『Punk! The Revolution of Everyday Life』展主宰・川上幸之介インタビュー〜自主管理と直接行動で社会変革に声を上げ続けるパンクの革命●文=ケロッピー前田

■TH FLEA MARKET
◎カノウナ・メ〜可能な限り、この眼で探求いたします/第46回 たぶん あくまで〜ロベール・ブレッソン『湖のランスロ』●加納星也
◎新・バリは映画の宝島/インドネシア東部、黄色い風土と青い空の文化圏〜リリ・リザ総括(3)●友成純一
◎よりぬき[中国語圏]映画日記/場所なのか、人なのか〜香港映画の模索―『時代革命』『わが心の香港』『リンボ』●小林美恵子
◎ダンス評[2021年10月〜12月]/魅力的な舞台たち〜伊藤郁女、金森穣、山田うん、坂田有妃子、バーバラ村田、古茂田梨乃、本田ヨシ子、望月隼人●志賀信夫
◎「コミック・アニメ・ゲーム」×ステージ評/ROOKIES、ニンジャバットマン、終末のワルキューレ、北斗の拳、滄海天記●高浩美
◎クレイジーミュージック探訪 続報/ポストパンクの音楽手法の拡大〜ノンミュージシャンと即興そしてジャマイカ・ダブ●ケロッピー前田
◎「天才は狂気なり」という学説を唱え、犯罪人類学を創始した奇矯な精神病理学者 チェーザレ・ロンブローゾの思想とその系譜〈43〉●村上裕徳
◎山野浩一とその時代(18)/M・C・エッシャーと土方潤一のふしぎ世界●岡和田晃
◎オペラなどイラストレビュー●三五千波
◎TH特選品レビュー

■表紙=写真:堀江ケニー/モデル:美少女

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※本誌No.61やNo.78の表紙を飾っていただくなど、本誌もお世話になった美少女さんがお亡くなりになりました。写真家の堀江ケニー氏が今号に寄せた追悼文にある通り、ケニー氏は今号の特集に際して、美少女さんをモデルに写真を撮影する予定でした。それは叶わなくなってしまいましたが、これまで撮影して未発表の美少女さんの写真を、追悼の意を込めて陽の目を見る場所へ出してあげたいというケニー氏の思いもいただき、新しい写真の代わりに過去に撮影したものになってしまいますが、表紙含め当初予定していたページに美少女さんの写真を使用させていただきました。美少女さんのご冥福をお祈りいたします。また写真の使用をお許しいただいた御遺族様に感謝申し上げます。


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