ヴィクトリアン.ロココ.オールドスタイル.レトロ… 薔薇色の舶来品、懐古趣味を詰め込んだ経年色雑貨店。日々を彩る優しいロマンスをお届けします。
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宝箱・創作作家カンヌン
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UROKO-鱗-
UROKO-鱗-
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「捉えるヴィジョンは少女の幻想か、現実か?」
どちらだっていい、美しき幻想の中に浸る想いは人の渇望す世界。
少女思想を愛するならば、貴方が望まれる視界を切り取り残したと堂々たる姿をまるで主張するかの様なurokoの世界をご高覧下さいませ。
作者の作品には一貫して凛とした乙女のプライドを感じます。
望まれるなら貴方が腕に抱かれる事を望みます。
Uroko-Nakamura
1975年岐阜県生まれ。1999年愛知県立芸術大学美術学部油画科卒業
京都在住。
制作一環を通じて、少女の「夢世界」を描き続けている。
鉛筆や水彩色鉛筆などで描かれた少女たちは、儚げでもありつつ、「独りが好きなの」と凛とした強さをみせている。
傍らの動物たちは彼女たちの友達。何時かわからない時計のない世界。
2011年の入院を期に制作スタイルは変わっていく。最新作のアクリル画は、動物が登場するのは変わらないものの、背景が描かれるなど、外界との結びつきが強くみられるようになりつつある。少女の表情も穏やか。まるで、「少しの微笑みで世界は変わるのよ」と彼女は言っているよう。
これ迄の活動一部紹介
中村鱗 第五回個展
中村鱗展 ~ Never Let Me Go ~
→2017.11.24~12.2
<11月25日(土)15時パーティ>
◆油画、木炭画を主に描くアーティストの恒例の展覧会。
2013年から毎年、オーソドックスながら趣向を凝らした展開をしている。
自身の生き様、魂、嗜好がじわじわと来る拘りの空間となる。
会期中は無休。是非お愉しみ下さい。
□◇□◇□
見渡せば、ディストピアなのかなと思いつつ、現実の生活は、グリーンネックレスが風に揺れ、猫が鳴き、砂糖の焦げる香りが台所からたつ、穏やかな時間が流れています。
ここ2年くらいでしょうか、自分にとっていいなと思う絵は、キャンバスから筆を通り、自らの身体にまでに距離感がある、幽体離脱して遠くから眺めるような感覚を覚える作品なのではないのかという気がしています。
距離感のある作品とは、過去・現在の体験や、影響を受けた色々なこと、未来へのバトンという使命……、それらを内に秘めるほどに絵が重層化していて簡単には近づけない、畏怖さえ感じさせる優しい孤独な作品です。上手く言えませんが、第三の世界をのぞいた気になれる、でも「鍵は開いてるからいつでも好きな時に入っておいで」と迎え入れてくれる大らかさを持っているものです。
そして、歳を重ね、死に向かっていくのに、あの世に持っていけるのは記憶だけだと実感するようになりました。わたしは愛や友情、心を駆け抜けた嬉しいことや悲しいことといった、かけがえのない大切な記憶を描いていきたいと思うに至りました。
今回は、写真家Ayako Fukusakoの「ホテルシリーズ」に着想を得て、非日常のシェルターであり、体だけはひとりきりにならない場所『ラブホテル』を題材にした、油彩と木炭画。もう一つ、自身の回りをモチーフにした『まいにちにっき』シリーズを展示します。
ご高覧頂けたら幸いです。
中村鱗 □◇□◇
写真協力: Ayako Fukusako
会場音楽: Guiggles(Rose de Reficul et Guiggles)編集
以下、写真は中村 鱗初個展となる「FACE展」(2013)乙画廊(oto gallery)の展示より
『一瞬、立ち眩みがする。
その時、左目が不揃いな前髪を、右目が私を笑う11人の顔をしっかりと捉えた。
歪み、溶ける……。見ていたんだ。
「私、美人に生まれたかったの」
「美人てどんなよ」
「ちょっと隠したいところがあるような、秘密めいた三白眼を持つ顔よ」
きりっとした瞳とふっくらとした唇を持つ少女は、高すぎる鼻を嫌いました。
隣町までその横顔の美しさが噂される彼女は、
それを自負し、肖像画を描かれるときは何時も横顔で煙草をふかすのでした。
ある母親は、躁鬱病に悩みつつも我が子を彼女なりに愛し、
あと数日すると鬱期に入ることを恐れるあまり、
泣けば流れ落ちるような眼になってしまいました。
でもいいのです。隠してしまえば……。
もしくは見せつければ……。
他人はそれほど自分のことを気にしちゃいません。
跳ねる表情に、堕ちる色彩を。 中村鱗 』
中村 鱗への
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どちらだっていい、美しき幻想の中に浸る想いは人の渇望す世界。
少女思想を愛するならば、貴方が望まれる視界を切り取り残したと堂々たる姿をまるで主張するかの様なurokoの世界をご高覧下さいませ。
作者の作品には一貫して凛とした乙女のプライドを感じます。
望まれるなら貴方が腕に抱かれる事を望みます。
Uroko-Nakamura
1975年岐阜県生まれ。1999年愛知県立芸術大学美術学部油画科卒業
京都在住。
制作一環を通じて、少女の「夢世界」を描き続けている。
鉛筆や水彩色鉛筆などで描かれた少女たちは、儚げでもありつつ、「独りが好きなの」と凛とした強さをみせている。
傍らの動物たちは彼女たちの友達。何時かわからない時計のない世界。
2011年の入院を期に制作スタイルは変わっていく。最新作のアクリル画は、動物が登場するのは変わらないものの、背景が描かれるなど、外界との結びつきが強くみられるようになりつつある。少女の表情も穏やか。まるで、「少しの微笑みで世界は変わるのよ」と彼女は言っているよう。
これ迄の活動一部紹介
中村鱗 第五回個展
中村鱗展 ~ Never Let Me Go ~
→2017.11.24~12.2
<11月25日(土)15時パーティ>
◆油画、木炭画を主に描くアーティストの恒例の展覧会。
2013年から毎年、オーソドックスながら趣向を凝らした展開をしている。
自身の生き様、魂、嗜好がじわじわと来る拘りの空間となる。
会期中は無休。是非お愉しみ下さい。
□◇□◇□
見渡せば、ディストピアなのかなと思いつつ、現実の生活は、グリーンネックレスが風に揺れ、猫が鳴き、砂糖の焦げる香りが台所からたつ、穏やかな時間が流れています。
ここ2年くらいでしょうか、自分にとっていいなと思う絵は、キャンバスから筆を通り、自らの身体にまでに距離感がある、幽体離脱して遠くから眺めるような感覚を覚える作品なのではないのかという気がしています。
距離感のある作品とは、過去・現在の体験や、影響を受けた色々なこと、未来へのバトンという使命……、それらを内に秘めるほどに絵が重層化していて簡単には近づけない、畏怖さえ感じさせる優しい孤独な作品です。上手く言えませんが、第三の世界をのぞいた気になれる、でも「鍵は開いてるからいつでも好きな時に入っておいで」と迎え入れてくれる大らかさを持っているものです。
そして、歳を重ね、死に向かっていくのに、あの世に持っていけるのは記憶だけだと実感するようになりました。わたしは愛や友情、心を駆け抜けた嬉しいことや悲しいことといった、かけがえのない大切な記憶を描いていきたいと思うに至りました。
今回は、写真家Ayako Fukusakoの「ホテルシリーズ」に着想を得て、非日常のシェルターであり、体だけはひとりきりにならない場所『ラブホテル』を題材にした、油彩と木炭画。もう一つ、自身の回りをモチーフにした『まいにちにっき』シリーズを展示します。
ご高覧頂けたら幸いです。
中村鱗 □◇□◇
写真協力: Ayako Fukusako
会場音楽: Guiggles(Rose de Reficul et Guiggles)編集
以下、写真は中村 鱗初個展となる「FACE展」(2013)乙画廊(oto gallery)の展示より
『一瞬、立ち眩みがする。
その時、左目が不揃いな前髪を、右目が私を笑う11人の顔をしっかりと捉えた。
歪み、溶ける……。見ていたんだ。
「私、美人に生まれたかったの」
「美人てどんなよ」
「ちょっと隠したいところがあるような、秘密めいた三白眼を持つ顔よ」
きりっとした瞳とふっくらとした唇を持つ少女は、高すぎる鼻を嫌いました。
隣町までその横顔の美しさが噂される彼女は、
それを自負し、肖像画を描かれるときは何時も横顔で煙草をふかすのでした。
ある母親は、躁鬱病に悩みつつも我が子を彼女なりに愛し、
あと数日すると鬱期に入ることを恐れるあまり、
泣けば流れ落ちるような眼になってしまいました。
でもいいのです。隠してしまえば……。
もしくは見せつければ……。
他人はそれほど自分のことを気にしちゃいません。
跳ねる表情に、堕ちる色彩を。 中村鱗 』
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