[再入荷]手巻き式蓋つき懐中金時計　

■■■手巻き式懐中時計について■■■

懐中時計はゼンマイが解けていきますのを利用して動きます。

つまり時計中央の軸を巻き上げ稼働している訳ですが
リューズ(竜頭)（ネジの様に巻く部分ですね。）の巻きが不十分ですと
不安定な動きになります。

かといって初心者さんや、懐中時計に慣れていらっしゃらない方、
またついつい面白くて・・・等々で
リューズ(竜頭)を巻きすぎるとゼンマイが切れて仕舞います。

懐中時計にとって一番の付き合い方は

・爪ではなく指の腹で
優しくゆっくりとゼンマイを回してあげる。

・ゼンマイの巻き上げにはリューズを巻き上げ方向（通常12時方向）に20〜30回ほど、ゆっくりと行ってください。
手巻の時計には必ず「巻き上がり・巻き止まり」と言われるゼンマイの巻き終わりがあり、それ以上巻いてしまうとゼンマイが切れてしまいますのでご注意下さい。

・そして一日一回を目安に
出来るだけ同じ時間に巻いてあげる。

・極度の振動（猛ダッシュで走る等）を極力さけてあげる。

・一日に時差（日付つきは日差）が多少はあります。
30〜60秒程のずれが出ている様に感じられますので
上記に記しました通り一日に一回リュースを巻く時間に
時間合わせを意識して見て下さい。

・極度の高温・低温にさらさない。
磁気の近くも出来るだけ避けてあげて下さい。
時差や誤作動から守れます。


※上記にあげた懐中時計との付き合い方を大切にしてあげて下さい。
不安定な動きを不良と間違われる前に懐中時計と話し合って下さいね。