Toe Cocotte Behind Memories　フォトブック [Toe Cocotte]

昭和レトロを感じる廃墟の写真集。
実はトゥココットの前に建っていた愛すべく建物でした。
中庭が生い茂るその建物は見た目にいかにも古い、それはそうです、
なんとか登記されたのが江戸時代、推定２００年と言われた屋敷でした。
Toe Cocotteの実店舗は現在洋館に仕上げられていますが、
此処にあった素晴らしい廃墟を是非ご覧頂きたい、この精神を是非お伝えしたいと
残しました。
時の定めの無いと謳う限り残したいものが此処にありました。

Toe Cocotte　Behind Memories
サロントゥココット（トゥココットの実店舗）が建つまでには守りたかった廃墟が御座いました。簡単に言えば廃墟写真集です。
トゥココットのサロンは時折なぜ此処にお店を開いたのかと聞かれる事が御座います。
その答えは此処に、トゥココットの店長が愛した建物が建っておりましたからです。
いかにも古い敷地いっぱいに建った古い屋敷がそこにはありました。
京町作りの土間の広がる商人の「カシモトショウテン」さんがありました。
そこに一目ぼれしていました。
古く美しい日本家屋、それもまたいいものです。
「実店舗は無いですか？」のお問い合わせが多くなっていた頃にその建物が売りに出されました。和洋折衷のお洒落を感じる私としてはこの屋敷の中に夢を膨らませました。
私はすぐさま電話しました。そしてこの建物を保存できないと知ったのでした。

「この古い屋敷が欲しい！」と惚れ込んだのは2009年の秋の事でした。

現在サロンToe Cocotteの建つ地には築200年、江戸時代に登記された建物が建っていました。かつては下駄の鼻緒商人のお店でした。あまりに古くロマンを感じる建物で、当初は和洋折衷にこのままの姿で保存しサロンを開こうと考えました。

しかし、傾いて仕舞い戸もまともに閉まらなくなっている建物はもう限界の声をあげておりました。

現在のトゥココットには夫婦地蔵、推定200年の松の木、立派な梁、梯子、井戸が共に生きています。

目頭熱くせめて残せないかととり壊し前に残した写真をこうしてフォトブックとしてこの度ご紹介致します。

沢山の人が呼吸してきた歴史を感じる生活雑貨、日常品が残されたままでした。

廃墟と古く純日本のロマンスを感じるトゥココットの生まれの所以のメモリーをここに。

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サイズ：10.2 x 14cm
全24Pフルカラー　スプリングコイル
※残せるものは残して欲しいと先代より許可を受けて残しております。

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こちらの商品はポスト投函サービスによる１６４円発送可能商品です。